最近は、SNSなどを利用して情報を発信したり、見たりする機会が多いと思います。
その時は、いろいろな文字を利用して見る人の興味を引かせたりしています。
発信する側として、その時に文字の大きさや形態を考えることがあります。
みなさんは、どのような文字が見やすいですか?
今回は見やすい文字、読みやすい文字についてお話したいと思います。
代表的なの文字形態は、明朝体とゴシック体だと思います。
たとえば、仙台と書くとします。
みなさんは、どちらが読みやすいでしょうか?
長い文章などを書く場合などは、すっきりとした文字で見やすい「明朝体」が良いのかもしれません。
短い文や強調したい場合は、「ゴシック体」で書いたほうが、インパクトもあり認識しやすいのかもしれません。
大きな違いとしては、明朝体では文字中の“はらい”の部分や“跳ね”の部分が細くなり、見えにくくなるのに対して、ゴシック体は文字の線の太さが均等であるため視覚的にわかりやすいということです。
次は読みやすい文字についてお話したいと思います。
「朝・昼・夕」「あさ・ひる・ゆう」「アサ・ヒル・ユウ」
漢字の表記、ひらがな、カタカナ表記がありますが、どちらが読みやすいでしょうか?
多くの方は、漢字表記を選ぶのではないでしょうか。これは、情報のとらえ方の違いがあるからです。
ひらがなやカタカナは、文字を追って聴覚的に単語を理解していますが、漢字は視覚的にとらえることができるため理解しやすいのです。
みなさんいかかでしたか?個人によってとらえ方は様々だと思います。
何気なく書いている文章も少し工夫することで、伝わり方も変わると思います。
文章を書くときは、より見やすい字体を選んでみてはどうでしょうか。