病理診断科について
2023年4月より病理診断科が開設されました。病理医2名、病理技師2名で業務を行っています。
病理診断科では、患者さまから採取した組織や細胞から病気の診断を行う「病理組織診断」「細胞診断」、手術中に診断をつける「術中迅速診断」等を主に行っており、病院の根幹を支える中央診療部門として、より質の高い医療を提供できるよう常に心掛けております。
病理組織診断
内視鏡検査、手術などから採取した臓器をホルマリンで固定後、標本を作製し、病理医が顕微鏡で診断します。
細胞診断
婦人科、口腔外科、尿、喀痰、体腔液、乳腺穿刺などの検体をスライドガラスに塗抹・染色し、顕微鏡で細胞の良悪性を診断します。
実績
病理組織診断 | 細胞診断 | |
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2020年 | 1,211件 | 819件 |
2021年 | 1,246件 | 908件 |
2022年 | 1,197件 | 1,076件 |
担当医師
山口 正明
・日本病理学会 病理専門医・指導医
・日本臨床細胞学会 細胞診専門医
・死体解剖資格
宮内 隼弥
・日本病理学会 病理専門医
・日本病理学会 分子病理専門医
・日本臨床細胞学会 細胞診専門医
・死体解剖資格