研修プログラムについて
プログラムの名称
仙台徳洲会病院 プライマリ・ケア後期研修プログラム
(日本プライマリ・ケア連合学会認定 家庭医療後期研修プログラムVer.2.0)
当院の特長及びプログラムの概要
仙台市は人口100万人を超える東北随一の大都市となっており、平成元年には政令指定都市へ移行しました。病院のある仙台市泉区は市の北部に位置し、泉区及び隣接する黒川郡を合わせて30万人を超える地域の基幹病院として、急性期医療を中心都市宮城県内でも有数の救急者受け入れ病院となっており、地域医療再生に貢献しています。
当院は仙台市営地下鉄の泉中央駅から徒歩20分、仙台駅からは車で25分とアクセスが良く、病院の他に介護老人保健施設「シルバーホームいずみ」を併設し、介護センター(居宅介護支援事業/訪問介護事業)・富谷訪問看護ステーション等の関連施設があり、地域連携室、メディカルソーシャルワーカーを通して密な連携を行っています。
当プログラムは初期臨床研修を修了した医師や他科からの転向を志す医師に対し、総合的な臨床能力をもった医師を目指しております。プログラムの研修期間は3年間ですが、その中では全国にある徳洲会グループ内でのローテーション研修を基本とし、救急医療、全人的医療を理念として実践しており、指導医や上級医のもとで研修することにより医療スタッフや初期研修医に対してもロールモデルになりうるような研修を目指しております。
指導体制に関する特長となるのは開院30年のスーパーローテーション研修を実践してきた実績と、その研修を積んできた上級医・指導医は救急医療・プライマリケアに理解もあり、現在もこれを実践しています。それらの経験が日常診療及び当直診療においてもチーム医療を基本として実践されており、研修医は実戦の中で常に学べる環境となっています。
研修終了後の進路
引き続き常勤医として当院に勤務することが可能です。また徳洲会グループ内の他病院への勤務も可能です。
各ローテーション先 および 特徴
総合診療専門研修Ⅰ
ローテーション先:与論徳洲会病院 (鹿児島県大島郡与論町)
研修期間は6ヶ月間とし、島内での地域医療に幅広く従事できます。
総合診療専門研修Ⅱ
ローテーション先:仙台徳洲会病院 (当院:宮城県仙台市泉区)
研修期間は1年間とし、総合病院として入院症例や在宅を経験できます。
領域別研修:内科研修
ローテーション先:仙台徳洲会病院
研修期間は6ヶ月間とし、病棟で主治医として内科疾患の急性期患者の診療を幅広く経験できます。
領域別研修:小児科研修
ローテーション先:札幌徳洲会病院(北海道札幌市厚別区)
研修期間は3ヶ月間とし、小児特有の疾患を経験できます。
領域別研修:救急科研修
ローテーション先:岸和田徳洲会病院(大阪府岸和田市加守町)
研修期間は3ヶ月間とし、年間救急搬送件数8,000件を超える大病院で全科の診療を経験できます。
選択研修
選択研修として仙台徳洲会病院では一般外科、整形外科、泌尿器科等幅広い診療科の研修を選択できます。また、離島医療を展開する病院での離島僻地研修も選択できます。
選択研修:一般外科 / 整形外科 / 泌尿器科 / 放射線科 / 脳神経外科 / 離島僻地研修
研修期間:1ヶ月(離島僻地研修のみ3ヶ月)
※離島僻地の研修先:帯広徳洲会病院 / 共愛会病院 / 庄内余目病院 / 新庄徳洲会病院 / 宇和島徳洲会病院 / 垂水徳洲会病院 / 山川病院 / 名瀬徳洲会病院 / 瀬戸内徳洲会病院 / 喜界徳洲会病院 / 徳之島徳洲会病院 / 沖永良部徳洲会病院 / 与論徳洲会病院 / 宮古島徳洲会病院 / 石垣島徳洲会病院
募集要項
身分 | 常勤医師 |
---|---|
待遇 | 給与:法人規定による ※詳細は担当者までお問い合わせ下さい 休日:年間110日 社会保険等:健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険、医師賠償保険等加入 その他:各種学会参加補助、手当有 |
募集人数 | 3名(1年あたり) |
応募資格 | 平成15(2003)年以前に医師国家試験に合格した方 および 平成16(2004)年~平成27(2015)年までに医師国家試験に合格した方で、初期臨床研修を修了した医師 または 修了予定の医師の方になります。 |
募集期間 | 随時お申し込み可能です。 |
応募方法 | 所在地:〒981-3116 宮城県仙台市泉区高玉町9-8 TEL:022-771-5111 (代表) FAX:022-771-5100 E-mail:sendai-kenshu@tokushukai.jp 担当:臨床研修事務局 齋藤 担当まで電話又はメールにてご連絡下さい。 |