お知らせ 2023/05/18

電気事業法に基づき、病院施設の電気設備の法定点検を下記のとおり実施いたします。
点検の際には、全館停電をおこない、院内の電気設備を点検いたします。

当日は救急患者さんの受け入れなどを一時的に制限させていただきます。診療を制限する時間帯は、以下のとおりです。

実施日 令和5年5月21日(日)12時00~17時00分
(※検査時間は予定です。作業時間等前後する場合がございますのでご了承ください。)

尚、点検検査中は以下の設備等がご利用いただけませんのでご注意ください。

停電時間中は照明が消灯致しますが、非常照明が点灯いたします。
一部の医療機器については非常用電源にて稼働いたします。 空調設備、自動販売機等の電力で稼働する設備はご利用頂くことができません。
入院患者様の病室内の電気は、医療機器を除いて供給停止となります。持ち込みの電化製品(携帯電話の充電器等)は 12時半までに電源コードをコンセントより抜いておくようご協力をお願い致します。
トイレはウォシュレットが利用できなくなります。水は流れますが、なるべく停電開始までにお済ませ下さい。
患者様およびご来院の皆様には、ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

新築移転情報 2022/03/04

新病院内覧会のご案内

かねてより建設中の病院がお陰様で無事竣工し、令和4年4月1日より新たにスタートする運びとなりました。つきましては、開院に先立ちまして新病院をご覧いただきたく内覧会を下記日程で開催いたします。
ご多用中とは存じますが、皆様方のご来場をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

日時・場所・住所

  • 日時 令和4年3月20日 (日) 午後1時 ~ 午後4時
  • 場所 医療法人徳洲会 仙台徳洲会病院(別紙の地図をご参照ください。)
  • 住所 仙台市泉区高玉町9-8

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【ご来場のお客様へご協力のお願い】

■以下に該当する方はご入場いただけません。
 ・37.5度以上の発熱がある方。
 ・咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、眼の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、 下痢、嘔気・嘔吐の症状がある方。
 ・新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触があった方。
 ・過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴、及び当該在住者と の濃厚接触があった方。

■マスクを着用されていない方はご入場いただけません。内覧中も含め、病院内では常時マスクを着用ください。

■こまめな手洗い、手指消毒、「咳エチケット」の励行をお願いいたします。

■入場時の混雑を避けるため、お時間に余裕をもってご来場ください。

■エントランス、通路などでは、来場者様同士の間隔を十分に保てるよう、ご協力・ご配慮をお願いいたします。

■ご来場の際には、ご同伴者ともに連絡先の記入、連絡先登録にご協力ください。

新築移転情報 2022/02/25

当院では新病院移転に伴い医療機器が一新されます。特に放射線機器は、大幅に新規導入いたします。
今回導入される機器をご紹介いたします。

全身用X線CT診断装置  Aquilion ONE / PRISM Edition 

低被ばく・低侵襲で体にやさしいCT検査を

この装置は、瞬時に細かく320断面(スライス)が同時に撮影できる世界最高水準のマルチスライス技術を搭載しており、撮影時間の大幅な短縮が可能です。
胸部疾患や腹部臓器(肝・胆・膵・腎・膀胱・その他)疾患の検査に絶大な効果が得られ、最薄0.5mmスライスの高精度な画像は、検査後の治療計画から治癒まで幅広くお役立て頂けます。 

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CT検査(コンピューター断層撮影)とは?

肺や心臓、大腸などの臓器の診断をするときに使用することが多い機器です。
中でも体の最も大事な器官が集まっている胸部や内臓が入っている腹部では隠れている病変を見つけ出すことに大きく役立ちます。胸部CTで主に見つかる病気としては、肺がんや肺炎、肺気腫、肺結核、気管支拡張症などがあります。また心臓CTでは、心臓の弁や心膜、心筋、大動脈などの検査を行い、異変を見つけることができます。腹部では、肝臓や腎臓などにできたがんや結石、胆嚢炎や膵炎、大動脈瘤などの診断に使われます。膵臓や胆嚢などの内臓にできたがんは診断しづらいためCTによる診断は大変有効な手段となります。
今回導入されるCT装置は 瞬時に細かく320断面(スライス)が同時に撮影でき、従来のものより撮影時間の大幅な短縮が可能で、低被ばく・低侵襲で体にやさしい安全面にも配慮された患者様にやさしいCT装置となっております。

 

最新の画像再構成技術により、低線量撮影時に発生するノイズを大幅に改善、従来に比べて1/4程度の被ばくで撮影が実現します。

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*120KVと比較した80kV時の参考値

新装置では、1回転で16cmの範囲を撮影可能であり、それに伴って撮影時間が短くできます。
短時間で撮影できることにより、血管などを写すために必要な造影剤の量を抑えることが可能です。
それにより、従来に比べ、負担の少ないCT検査が可能となります。

 

MRI装置 Philips社製 Ingenia 1.5T Evolution

より高速、より快適に。患者様中心の検査環境を提供します

新病院へ導入する新しいMRI装置は、患者様に安心感を与えるガイダンス機能、寝台上の快適性を改善し不安や苦痛といった検査中のストレスから解放し、一貫性の高い検査を可能にします。
また高速化により限られた検査時間の中で確信度の高い画像診断を行うことができ、頭部、腹部、整形領域、心臓領域など幅広いニーズに対応することが可能です。

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MRI検査(核磁気共鳴画像法)とは?

脳、筋、骨格の診断をするときに使用することが多い機器です。
骨によるアーチファクト(散乱線やノイズ)が少なく、骨で囲まれた頭蓋内病変はCTよりもMRIが描出に優れています。腰椎椎間板ヘルニアや靭帯損傷、肉離れ、骨軟部腫瘍、半月板損傷など、骨以外の運動器の異常の評価にも使われます。

血管撮影装置 シーメンス社製 Artis zee BC PURE

さらなる画質の向上と被ばくの低減。スムーズなインターベンションをサポート

この機器はよりコンパクトに設計されており、多彩なポジショニングを可能にすることで術者のストレスを軽減します。
また高画質、低被ばくに加え優れた操作性を兼ね備えた最新機器になります。

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ハイブリッド手術室用システム GE社製 Discovery IGS7

空間を有効活用し効率的に手術ができる環境を作り出します

レーザーガイドによる「自走式Cアーム」というスタイルを持つシステムです。
コンパクトに移動しスタッフへの干渉を最小限に且つ安全に動作させることができます。

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■最新の技術により、低侵襲で高度なインターベンションを実現するために、より快適で安全な治療環境を提供します。

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核医学検査 ガンマカメラ SIMENS社製 Symbia Evo Exele

高感度、高画質の検査を提供します

このガンマカメラは高感度の検出器を備え従来より短時間での収集(撮影)が可能になります。
また高性能な画像処理、解析ソフトウェアを有し的確な診断を担う機器になります。コンパクトな機器、寝台の設計のため患者様の負担も軽減され快適に検査を受けていただくことが可能になります。

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フラットパネルディテクタ搭載乳房X線診断装置 Senographe Pristina

検査に関わるすべての人に優しさを・・・

こちらは乳房専用の撮影装置です。
不安を抱えながら検査に臨む女性の緊張を和らげ、リラックスして検査を受けていただけるよう、体が触れる部分の形状は痛みの感じ方を軽減できるよう可能な限り薄く丸みを持たせたデザインを採用しました。
また、フラットパネル型デジタルディテクタを採用することで、少量のX線量で質の高い画像を撮影することができます。

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受診者に触れる角の部分は丸みを帯びており特に腋下の痛みを軽減

 

X線骨密度装置 HOLOGIC社 Horizon 

寝た状態でたったの10秒骨密度測定

こちらは骨密度測定装置です。腰椎、大腿骨を胸部レントゲンと同程度の線量で10秒で測定することができます。

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本日は放射線科で新たに導入する機器の情報をご紹介致しました。

新築移転情報 2022/02/18

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新病院の現在の状況です。(2022年2月17日撮影)
フロア案内なども出来上がってきました。
今回も前回に引き続き内観を撮影してきました。

エントランス

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外来・検査室・診察室

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HCU

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CAG室

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会議室・事務室・他

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フロア案内やサイン表示なども出来上がって病院らしくなってきました。
完成まであと10日です。

新築移転情報 2022/02/17

残すところ1か月半で当院は新築移転を迎えます。移転の際、最大の問題はいかに安全に入院中の患者様を新病院に移すかです。
当院の250名を超える入院患者様を4月1日移転日一日で移送する予定で現在準備をしており、今回のリハーサルは重要なイベントとなります。

リハーサル開始前 全体説明

リハーサル当日は約160名の職員が現病院側、新病院側に分かれて準備を進めます。入念な打ち合わせの後、決められた担当に扮し、実際病棟から模擬患者さんを救急車に乗せていきます。

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新病院側でも全体説明を行っています。

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患者移送リハーサル開始

今回は20名の模擬患者さんの移送にあたります。

患者様を救急車用ストレッチャーに移動し、救急車に乗せて移動します。

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新病院に救急車到着

救急車が新病院に到着したら、準備している車いす・ストレッチャーに移動します。

建築途中の新病院は暖房が入っておらず、かなりの寒さの中での活動となりました。

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リハーサル終了後

リハーサル終了後は各役割からの報告を行い、反省会を行いました。

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リハーサルは約3時間行いました。
次回は3月12日に2回目の患者移送リハーサルを予定していますので、今回の反省を踏まえて臨みたいと思います。

新病院の現在の状況について

今回リハーサルの撮影をする中で撮影したエントランスの写真になります。

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