こんにちは、仙台徳洲会病院防災委員の総務課スタッフです。
9月15日に泉消防署で開催された訓練に防災委員3名で参加してきました。
当日は多くの事業所からの参加があり、大変盛況でした。
訓練の内容は
① 1次消火栓の使用訓練
② 2次消火栓の使用訓練
③ 消火器の使用訓練と煙体験
④ VRによる地震体験
の4本立てでした。
①②1次消火栓・2次消火栓の使用訓練
①②の訓練では、仙台徳洲会病院には1次と2次の両消火栓があるため、実際に使用できて大変勉強になりました。
特に1次消火栓は放出する水量が多いので、かなりの水圧がかかります。しっかり踏ん張ってホースを抑えていないと、持っていられない程でした。
また1次消火栓は2人で操作するタイプになり、2人のチームワークが大事でした。
私とペアになった人は風が向かい風になってしまい、しぶきが帰ってきてしまい。かなり濡れていて大変そうでした。
③消火器の使用訓練と煙体験
③の煙体験ではテント内に疑似的な煙を充満させて歩くというものでした。
本当に何も見えず、職員さんが出口で呼んでいるのですが、簡易的な障害物がある中では簡単に進めませんでした。
実際の火災では相当危険な状況だということが体験できました。
④VRによる地震体験
④VR体験では震度7の状況を再現した映像を360°体験できるというものです。揺れも疑似的に感じるほどにリアルだったため、ちょっとだけ酔ってしまいました。
今回訓練を通して、消火栓・消火器の使用訓練および煙体験・地震体験をすることができ、非常に勉強になりました。
今回の経験を病院内で活かせるよう、スタッフ内で共有していきたいと思います。
また、今回は火災を想定した訓練が中心でしたが、災害は地震や水害など様々なものがありますので、今後も様々な訓練を継続的に行い、万が一災害があった際に患者さんの安全が確保できるようにスタッフ一同取り組んでいきたいと思います。