こんにちは、広報スタッフです。
6月6日に泉消防署の方にお越しいただき、当院における防災知識の向上を目的とし、新入職員や消火器を取り扱ったことのない職員を対象に実施しております。
最初に消防士の方より講義がありました。
資料の中で平成28年の事業所火災の原因として多いものは、
- コンロからの出火が7件
- 電気プラグ、スイッチ等からの出火が5件
- コード、屋内配線等からの出火が4件
- 放火(疑い)が4件
- たばこが原因の出火が3件
とのことでした。
当院でも気を付けなければいけないと感じたのは、テーブルタップへの異物混入による火災です。
蛇口付近、お茶など飲み物がかかりやすいところに、テーブルタップを置いていると発火の原因にもなるので気を付けましょう。
上記は実際に消火器訓練をしている様子です。
消火器を取り扱ったことがない職員もいたので、初期消火を対応するにあたって良い経験となりました。
今回、私も参加させて頂いて感じたことは、実際火災が発生した際に訓練同様の動きが出来るか、緊急時には落ち着いて行動することの大切さを改めて感じました。この機会に自宅、職場等で万が一の事態が起こった際や緊急時の対応等について、今一度考えてみたいと思います。
今後も非常事態に備え、このような訓練を定期的に行っていきます。