臨床工学科の業務について

みなさんこんにちは、臨床工学科(CE)です。
現在、臨床工学技士は14人所属しており、臨床工学室は3階にあります。

ここで簡単に仕事の内容を紹介します。
私たちは血液浄化、心臓カテーテル、心臓血管外科、肝臓内科、内視鏡、高気圧酸素、機器管理など様々な場所で業務をしております。
具体的にはその分野で使用する医療機器の操作や保守、管理といった業務をしております。CE室では写真のように様々な医療機器のメンテナンスをしております。

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今回は簡単に人工透析(血液浄化)についてご紹介します。
透析とはダイアライザーと呼ばれる人工腎臓を用いて血液中にたまった老廃物を取り除き、血液をきれいにする治療方法です。
透析室では医師、看護師、臨床工学技士など様々な医療従事者が協力して治療を行っております。その中で臨床工学技士は、主に回路のプライミング(組み立て)や穿刺、ダイアライザーの選定、シャントエコー、機器管理などをしております。

医師・看護師と比べて聞き馴染みのない臨床工学技士の仕事は一般の方に分かりづらいところがあるかと思いますが、これから少しずつ業務内容について紹介していければと思います。