スタッフブログ 2017/09/17

皆さんこんにちは!仙台徳洲会病院 リハビリテーション科スタッフです。
当院のリハビリテーション科では、現在26名のスタッフが在籍しており、病院内だけでなく、関連施設の介護老人保健施設や訪問看護ステーションなど、様々な場面でリハビリの仕事をしています。

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「リハビリ」という言葉は今や非常に一般的になり、あちこちで使われるようになりましたが、リハビリの職種がいくつかに分かれていることをご存知でしょうか?今回は当院に勤務している、「理学療法士」「作業療法士」「言語聴覚士」の3つの職種について、簡単にですが紹介したいと思います。

理学療法士とは、
病気やけがなどによって運動機能が低下した人々に対し、運動療法や物理療法を用いて、立つ、歩くなどの基本動作能力の維持・改善を図ります。普段の生活を送る上で必要な、基本的な動作の自立を支援する専門職です。

作業療法士とは、
主に上肢機能の回復や、家事・トイレ・入浴などの日常生活動作の獲得を支援する専門職です。日常生活をその人らしい豊かな生活とするために、必要な動作の獲得や、環境を整えることを支援する専門職です。

言語聴覚士とは、
言葉によるコミュニケーションに障害のある人々に対し、話す、聞くことについての検査や訓練、指導を行い、より良いコミュニケーションがとれるよう支援する専門職です。また食べることに障害がある人々に対し、安全な食事方法の提案をするなど、摂食・嚥下の問題にも専門的に対応しています。

少し分かりにくくなってしまいましたが、立つ、歩くなど移動に必要な動作の獲得を促すのが理学療法士、着替えやトイレなど日常生活を送る上で必要な活動を支援するのが作業療法士、コミュニケーションや食事の分野を専門にしているのが言語聴覚士とイメージしていただけるとよいかもしれません。
行っているリハビリの内容が似ることもあるのですが、それぞれ必要な国家資格も違っており、別々の職業となっています。当院でも患者様の病状に合わせて理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が介入することで、適切なリハビリが提供できるように対応しています。

今回のスタッフブログでは、普段は「リハビリ」と言われている中の3つの職種について紹介させていただきました。皆様のご参考になれば幸いです。

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スタッフブログ 2017/08/18

 皆さんはじめまして!仙台徳洲会病院・薬剤部です。当院薬剤部では、今春3名のフレッシュな仲間を迎え、16名の薬剤師が働いています。今回は薬剤師の仕事について紹介をしたいと思います。

 私たち薬剤師の仕事の一つに薬の「調剤」というものがあります。調剤は、処方された薬や注射薬の量や使い方が適切か、飲み合わせに問題が無いかを確認して行います。処方内容に疑問点がある場合は医師に確認し、患者さまにお薬が渡るようにしています。お薬窓口や病室、在宅訪問では、患者様がお薬を正しく安全に使用できるよう、お薬の飲み方・使い方、効果・副作用、飲み合わせの悪い食べ物などについて説明し、相談もお受けしています。

 入院中のお薬の治療効果や、副作用などの問題が出ていないかを確認する「薬剤管理指導」も大切な仕事です。患者様の早期回復・治癒の手助けが出来るよう努めています。
 その他一部の注射薬、抗癌剤を無菌的に調製したり、医療スタッフや患者様が必要とする医薬品情報の伝達や提供、医薬品の品質・在庫数などの管理も私たち薬剤師の役目です。糖尿病教室や、褥瘡対策チーム、栄養サポートチーム、感染対策チームなどでは、より良い治療を提供できるよう他のスタッフと力を合わせています。
 また、薬剤部では『お薬手帳』の記録も行っています。お薬手帳をお持ちになりたい方は是非お申し出ください。

 その他、お薬に関して疑問や心配がありましたら、どんなことでも結構ですから、気軽に声をかけて下さい。お待ちしています。

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スタッフブログ 2017/07/30

 はじめまして。仙台徳洲会病院 健康管理室スタッフです。
 仙台徳洲会病院 健康管理室では、人間ドックや企業健診、仙台市住民健診、健康診断書の作成などを行っています。
また、今年の2月より、一般的な健診・人間ドックに加えて、腸内フローラ検査や遅延型フードアレルギー検査、毛髪ミネラル検査といった検査を開始しております。体に不調があるけれど、原因がわからない方や若々しくいたい方、健康意識の高い方にお勧めです。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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 今回は子供の小麦アレルギーについて皆さんにお話ししたいと思います。
 私には、2歳の子供がいます。その子が生まれて4か月間は母乳が詰まりやすいため、納豆ごはん(塩とオリーブオイルで)と小松菜のおひたし(味なし)、ミニトマト、授乳のためのハーブティーのみを食べていました。だんだん母乳が詰まらなくなったので、「パンが食べたいー!」「甘いものが食べたいー!」となり、パンや和菓子を食べ始めました。
そうしたら、子供の左頬に丸い赤い湿疹のようなものができ、はじめは抱っこひもや衣類と擦れたかな?と思っていましたが、何度かひどくなったり、治ったりを繰り返しているうちに私が小麦製品を摂取すると頬が赤くなるようでした。
そのように思っていたので、子供が6か月になり離乳食が始まっても小麦製品はあげていませんでした。8か月頃から麦茶をあげると、左頬の湿疹が直径3センチ程度に大きく、ぐちゅぐちゅとなり、小児科を受診しました。小児科では「口の周りなどに症状があるわけではないので、食べ物ではないとおもいます。まあ、お薬を塗ってみてください」と言われました。その後、麦茶も大麦だと気づき控えると、薬の効果もあったと思いますが、子供の肌荒れも落ち着きました。
 そんなことがあり、1歳を過ぎてから徐々に小麦製品を与え、今では特に症状なく食べられるようになっています。この話を当院の健診医師に伝えると、「遅延型フードアレルギー」ではないかということでした。私自身も小麦製品を全くとっていない時期はとても肌の調子がよかったなーと思います。
 原因不明の肌荒れに悩んでいる方はもしかしたら遅延型のフードアレルギーがあるかもしれません。ほかにも片頭痛や倦怠感など症状は様々です。このタイプは通常のアレルギー症状ではなく、原因不明の不調として現れることが多くみられるため、皆さんが健康のためにとっているヨーグルトや大好きなパンがもしかしたら不調の原因になっているかもしれません。気になる方は一度調べてみてはいかがでしょうか。

スタッフブログ 2017/07/11

当院では院内スタッフの親睦を深めるために、定期的にフットサルを行っています。
医師、看護師、コメディカルスタッフ(放射線科、リハビリテーション科、ME等)、事務員といった様々な職種のスタッフが参加しており、職種、年齢、経験を問わず、スタッフ同士の交流と、フットサルを楽しむことを目的に活動しています。

先月の27日も泉にあるフットサルコートに集まり、練習を行いました。
基本的に勤務後に集まって行うため、当日、残業などの理由で参加できないスタッフもいます。この日も開始時間になっても人数がなかなか集まらず、今日はゲーム無理かな~とあきらめかけていたら、なんとかゲームが出来るくらい集まってくれました。

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皆、汗を流して一生懸命プレーしています。この日は女性スタッフも2名参加してくれました。



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左から医師、事務、リハビリ、MEと全員別部署ですが、仲良く活動しています。



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仕事内の関わりだけでは職種の壁が出てしまい、仲良くなるのに時間がかかります。しかし、こういった活動を通して関わったスタッフというのは、壁を越えた関わりができ、病院内でも職種の壁を越えたチームワークが発揮できると思います。
今回、最終的には12人集まり、全員楽しくプレーすることが出来ました。次回はもう少し女性スタッフが参加してくれると嬉しいですね。

スタッフブログ 2017/06/30

はじめまして。
仙台徳洲会病院 医事課スタッフです。
「医事課」というとあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、主に患者さまが病院を訪れた際に受付・対応をする窓口業務や、外来患者さまや入院患者さまの診療費の計算や請求に係る業務を担当しています。
患者さまがご来院いただいた際、はじめにお会いするところが私ども医事課になりますので、日々、笑顔での対応を心掛けております。

さて、明日から7月に入ります。70歳~74歳の方がお持ちの「高齢受給者証」及び75歳以上の方がお持ちの「後期高齢者医療被保険者証」の更新時期となります。 後期高齢者医療被保険者証は現在お使いの緑色のものからオレンジ色のものに変わります。 新しい高齢受給者証 及び 後期高齢者医療被保険者証は7月中に届きますので、8月以降に病院等を受診される際は古いものとお間違いのないようご注意ください。