訪問看護ステーションひなた

当ステーションは、平成9年に当時の富谷町に富谷訪問看護ステーションとして開設しました。

平成29年6月に仙台徳洲会病院の同施設内に移転し、仙台市の事業所となり、令和4年4月の仙台徳洲会病院新築移転と同時に名称を訪問看護ステーションひなたに変更いたしました。

ひなたという名前は、①利用者さんやそのご家族にとってのその人らしい生活を、お日様のように明るくあたたかく照らし、優しく心地よくサポートしていけるようなステーションになりたい。②在宅医療、地域包括ケアシステムの担い手として、困難なことがあっても目標に向かって力を発揮して協力することができるポジティブで明るいステーションにしたい。という思いを込めてスタッフみんなで決めました。

現在看護師8名、理学療法士1名、作業療法士1名、事務員1名のスタッフで働いております。

訪問看護ステーションひなたの理念

生命を安心して預けられる訪問看護ステーション
健康と生活を守る訪問看護ステーション
10人10色のその人らしい生活を尊重し、在宅生活を支える訪問看護ステーション
地域の病院、クリニック、介護事業所、住民等と協力連携し地域の在宅医療が充実するよう活動するステーション

訪問看護のよくある質問

①訪問看護って何？

「病気や障害があっても、住み慣れた家で暮らしたい」「人生の最後を自宅で迎えたい」と望まれる方が増えています。しかし、「家族だけでや介護や医療的ケアができるだろうか？」「一人暮らしだけど大丈夫？」と不安に思う人も多くいらっしゃいます。
そんな時に頼りになるのが訪問看護です。訪問看護の強みは、地域で暮らす赤ちゃんから高齢者まですべての年代の方に、かかりつけの医師に指示のもと、関係職種と連携を取りながら、看護師がご自宅へ訪問し、ご本人・ご家族の健康管理から療養上のお世話、診療の補助等一人ひとりに必要な支援を行えることです。住み慣れた地域で障害や病気があっても暮らし続けたいという思いを全力でサポートいたします。

②どんな人が訪問看護を受けられますか

0歳の赤ちゃんから高齢者、病状や障害が軽くても重くても、すべての人が受けられます。
下記のような方は、お気軽にご相談ください。介護に関する不安や心配事は一人で抱え込まないことが大切です。

熱を出すことが多い
最近転ぶことが多くなった
寝たきりや寝ていることが多い
薬がきちんと飲めない
床ずれや傷の手当てが大変
食事がなかなかすすまない
物忘れがひどい
チューブをつけたまま退院する
介護が大変で共倒れしそうで不安
入院・退院を繰り返している
家族での看取りを考えている

※主治医が訪問看護を必要と判断し、訪問看護指示書の交付を受ける必要があります。

③誰に相談したら受けられますか？

受診している医療機関、お近くの訪問看護ステーション、地域包括支援センター、市町村の介護保険や障害福祉の担当窓口などがご相談の窓口になります。
当訪問看護ステーションにお気軽にお問い合わせください。

④どんな人が来てくれますか？

当ステーションでは看護師、理学療法士、作業療法士、が訪問いたします。

⑤訪問看護ではどんなことをしてくれますか？

ご本人やご家族の意思、ライフスタイルを尊重し、生活の質が向上できるよう予防支援からお看取りまでサポートいたします。お気軽にご相談、お問い合わせください。

⑥訪問看護サービスを利用するための手続きは？

介護保険を利用する場合は、予め介護保険の申請手続きを行い、要介護認定を受けていることが必要になります。
要介護認定を受けるための審査は長ければ1ヵ月以上かかることがあるため、早い段階から病院のソーシャルワーカーや近くのケアマネジャーなどに介護保険についてご相談することをお勧めします。

訪問看護のご利用に関しては、当訪問看護ステーションか主治医や担当ケアマネジャーにご相談ください。

⑦利用者が入院している場合の利用手続きはどうすればいい？