スタッフブログ 2023/10/26

こんにちは、リハビリテーション科スタッフです。
最近気温も段々と涼しくなりなにかと外出する機会が増えてくる季節となりました。
今回のスタッフブログでは「杖の合わせ方」について紹介します。

【杖について知ろう!!~杖の合わせ方編~】

1. 高さは3種類の合わせ方があります。
  • ①床面から足のつけ根(大転子)までの長さ
  • ②肘を30度曲げた状態で、杖がちょうど床につく位置
  • ③腕を垂直に降ろした時の手首(とう骨茎状突起)高さ
2. 持ち手は利き手で持つと安定します。

持ち手は利き手で持つと安定します。
ただし、片方の足に痛みや筋力低下がある場合は、そうではない方の足側の手で持ちます。

3. グリップは短い方を進行方向へ向け、短い方を人差し指と中指の間に杖の棒がくるように握ります。

グリップは短い方を進行方向へ向け、短い方を人差し指と中指の間に杖の棒がくるように握ります。
以下の写真を参考にしてみて下さい。

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体に合った杖に出会うことができれば安全に歩くことが可能となり、更にそれらが自信に繋がり、活力も体力も良い状態に保つことができます。
今は杖の種類が豊富で、デザイン性の良い物も沢山あります。
記載内容を参考に体に合った自分らしい杖を探してみてください。

スタッフブログ 2023/10/16

こんにちは、栄養管理室スタッフです。

当院の栄養管理室は管理栄養士6名、栄養士1名、調理師8名、調理補助3名が在籍しています。
主な業務は、患者さまの食事提供や栄養指導、栄養管理業務、人間ドック食の提供、糖尿病教室などを行っております。

食事提供

常食・全粥食・五分粥食・潰瘍食・糖尿病食・脂質異常症食・心臓病食・腎臓病食・肝臓病食・膵臓病食・ミキサー食・ソフト食・刻み食・刻みトロミ食に対応しています。
食事は温冷配膳車を使用しており適温でお召し上がりいただけます。
また、七夕や土用の丑の日、クリスマス、お正月などの行事食も提供しており、患者さまにご満足していただけるような食事作りに努めています。

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栄養指導

普段の食事の問題点を一緒に見つけ改善策についてご指導いたします。食事でどんなことに気をつけたらよいか分からないなどお困りの際には、お気軽にご相談ください。ただし、指導を受ける際には主治医の指示が必要となりますので始めに主治医にご相談ください。

栄養管理業務

NST業務、褥瘡管理業務、回復期リハビリテーション業務、早期栄養管理業務など、他職種と連携し低栄養の患者さまの栄養状態の改善、QOLの向上に努めています。

人間ドック食の提供

当院の予防医学センターで人間ドックを受けた方に食事を提供しています。調理師が腕を振るった豪華なお食事となっております。受診の際には是非召し上がってください。
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糖尿病教室

毎月1週目から4週目の金曜日、13時20分より当院の2階会議室で行っています。
食事療法について医師、管理栄養士、看護師、薬剤師と連携し食事状況、生活状況についてご指導しております。
なお、現在は新型コロナウイルス感染対策のため、入院中の患者さまのみご案内しております。

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スタッフブログ 2023/10/06

こんにちは、放射線科スタッフです。
放射線科では、一般撮影(レントゲン)、CT、MRI、TV、RIなど多岐にわたって検査を行っています。
名前だけでは馴染みがない検査もありますので、この様々な検査について少しずつブログで紹介していきますのでどうかよろしくお願いします。

まず第一回目として放射線科の自己紹介をさせていただきます。

現在放射線科では、放射線科医1名、放射線技師21名で日々の業務を行っており、1人1人が責任感をもって、様々な検査を行っています。
夜間帯では当直2人体制で救急車で運ばれてくる患者さまや、外来の患者さまの検査に対応しています。

約二年前、旧病院から新病院になった際に新しい機器がどんどん導入され放射線科もパワーアップしました。
それらの機器を用い患者さまの不安を取り除けるような検査をしていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

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次の記事では一般撮影(レントゲン)についてお話させていただきます。

スタッフブログ 2023/10/04

こんにちは、HCU病棟スタッフです。
今回は当院のHCU病棟について紹介させていただきます。

HCUとは

HCUとは「High Care Unit(重症治療室)」の頭文字をとったものであり、一般病棟よりも重症度の高い患者さまが入院されています。
救急外来や一般病棟から重症度の高い患者さまを受け入れており、手術後を含めさま々な病気を抱えた患者さまなど幅広く対応しております。
また、退院後の生活も考え、患者さまの状態に合わせてリハビリにも積極的に取り組んでおります。

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ご家族面会用の回廊について

HCU病棟には入室された患者さまとご家族の面会ができるようにフロアを一周できる回廊があります。

現在、感染対策のため個室以外のベッド脇での面会は中止させて頂いておりますが、各部屋に設置された大きな窓を介して患者さまと会うことが出来ます。

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コロナ禍で面会が出来ない時間が長くありましたが、実際に患者さまのお顔を見てもらうことで、入院されている患者さまやご家族の不安を少しでも軽減できるよう環境や機会の調整に努めております。

何かお困りの際はお気軽にお声がけ下さい。

スタッフブログ 2023/09/25

こんにちは、仙台徳洲会病院防災委員の総務課スタッフです。
9月15日に泉消防署で開催された訓練に防災委員3名で参加してきました。

当日は多くの事業所からの参加があり、大変盛況でした。

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訓練の内容は
① 1次消火栓の使用訓練
② 2次消火栓の使用訓練
③ 消火器の使用訓練と煙体験
④ VRによる地震体験
の4本立てでした。

 

①②1次消火栓・2次消火栓の使用訓練

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①②の訓練では、仙台徳洲会病院には1次と2次の両消火栓があるため、実際に使用できて大変勉強になりました。
特に1次消火栓は放出する水量が多いので、かなりの水圧がかかります。しっかり踏ん張ってホースを抑えていないと、持っていられない程でした。
また1次消火栓は2人で操作するタイプになり、2人のチームワークが大事でした。
私とペアになった人は風が向かい風になってしまい、しぶきが帰ってきてしまい。かなり濡れていて大変そうでした。

 

③消火器の使用訓練と煙体験

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③の煙体験ではテント内に疑似的な煙を充満させて歩くというものでした。

本当に何も見えず、職員さんが出口で呼んでいるのですが、簡易的な障害物がある中では簡単に進めませんでした。
実際の火災では相当危険な状況だということが体験できました。

 

④VRによる地震体験

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④VR体験では震度7の状況を再現した映像を360°体験できるというものです。揺れも疑似的に感じるほどにリアルだったため、ちょっとだけ酔ってしまいました。

 

今回訓練を通して、消火栓・消火器の使用訓練および煙体験・地震体験をすることができ、非常に勉強になりました。
今回の経験を病院内で活かせるよう、スタッフ内で共有していきたいと思います。
また、今回は火災を想定した訓練が中心でしたが、災害は地震や水害など様々なものがありますので、今後も様々な訓練を継続的に行い、万が一災害があった際に患者さんの安全が確保できるようにスタッフ一同取り組んでいきたいと思います。