新病院の現在の状況です(2021年2月15日撮影)
病院からのお知らせ スタッフブログ
認定NPO法人 日本乳がんピンクリボン運動(J.POSH)と全国の医療機関が協力し、子育て・介護・仕事・家事などで忙しく平日に病院へ行けない女性が乳がん検査を受診できる環境づくりへの取り組みで、年に一日だけではありますが日曜日に検査を受けられる日が設けられており、2020年は10月18日(日)に検査を受けられます。
生涯に乳がんを患う日本人女性は、現在、11人に1人と言われており、年々乳がんを患う患者数が増加しています。
当院健康管理室にて電話での予約を受け付けておりますので、気になっている方はお問い合わせください。
※当日は女性技師が検査を行いますので安心して受けられることが出来ます。
※内容:マンモグラフィー(2方向)、乳腺エコーとのセットになります
※時間:9:00~
※費用:5,500円(税込)
健診部にて電話での予約を受け付けておりますので、気になっている方などお問い合わせください。
こんにちは、広報スタッフです。
新築移転の進捗状況についてご報告出来ておりませんでしたが、工事が始まりましたので、現在の状況をお伝えします。
4月27日より杭打工事が開始致しました。
今日現在で25本の杭打ちが完了。全部で約300本の杭打ちを行うため、5月中は杭打工事を行う予定です。
杭打工事完了後は、6月頃から掘削工事、7月頃から基礎工事を行う予定です。
またスタッフブログにて進捗状況をご報告致しますので是非ご覧下さい。
こんにちは、広報スタッフです。
当院は現在、2021年10月竣工予定の新病院建築に向け準備を進めているところです。
新病院建築プロジェクトの第一弾として、今月の11月4日(月・祝)に新病院の地鎮祭を行いましたので、ご報告をさせて頂きます。
当日は天候に恵まれ、晴天の中で地鎮祭を迎えることが出来ました。
地鎮祭には徳洲会グループの鈴木隆夫理事長をはじめ当法人理事・幹部、設計・施行業者、その他関係者が参列し、工事の安全を祈願して頂きました。
鈴木理事長による鍬入れ
鈴木隆夫理事長は「必ず地域で一番良い病院、一番頼れる病院、(患者さんを)一番助けられる病院として発展していくことを実現してまいります」と佐野憲院長に期待を寄せ、列席者に「厚いご支援と病院に対する厳しい目をお願いします」と呼びかけて頂きました。
福島副理事長と福田専務理事からは東日本大震災のエピソードを交え当院にエールを送って頂き、篠崎専務理事からは東北の基幹病院として発展に期待を寄せるとお言葉を頂きました。
当院の片岡事務長も、職員一同新病院に向けて頑張りますと挨拶していました。
当院の佐野院長は「必ず移転して良かったと言われるように、少しずつですが仙台をはじめ東北地方の医療に貢献できるように努力します」とお集まり頂いた皆さまに向けて、新病院への熱い思いを語っておりました。
地鎮祭は約1時間ほど行い、最後に理事長、副理事長、専務理事、院長が新病院のイメージ図を囲んで集合写真を撮影し、無事に終えることができました。
これから2年後の新病院完成に向けていよいよ工事がスタートします。
工事中は近隣住民の皆さまになにかとご不便・ご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、何卒ご理解ご協力をお願い致します。
工事の進捗状況につきましては随時ホームページのスタッフブログにてご報告させていただきますので、是非ご覧ください。
新病院完成模型
こんにちは、救急管理委員会スタッフです。
7月23日に、心肺蘇生法(一次救命処置)を正しく行うことを目的に、全職員を対象にBLS講習会(今年度第1回目)を実施致しました。
★BLS(一次救命処置)とは
Basic Life Supportの略で、誰もが(AED以外の)特別な器具がなくてもできる心肺蘇生法のこと。急に倒れた人に対して、近くにいる人が、救急隊や医師が到着するまでの間に行う応急処置のことを言います。
※詳しくは下記のページをご参照ください。
通常、病院内でのBLSは、大まかに「意識確認→ドクターコール(当院ではドクターブルー)→気道確保→胸骨圧迫(心臓マッサージ)+人工呼吸(バッグバルブマスクなど)を繰り返す→AEDまたは除細動器が到着したら装着し、除細動後、ただちに胸骨圧迫を再開する」という流れを医師が到着するまで行います。
今回のBLS講習会では、胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸(バッグバルブマスクによる換気)に重点を置いて、人形を使用した実技が行われました。
①胸骨圧迫(心臓マッサージ)
1名が胸骨圧迫(心臓マッサージ)を100~120回/分のペースで約5cm胸壁が沈むよう(6cmを超えない)、中断せずに圧迫する。
※胸骨圧迫の目安は、胸の真ん中、乳頭と乳頭を結ぶ線の中央、もしくは胸骨の下半分。 ※下になる手は、手背側にそらすように指先を持ち上げる。上に重ねた手指で下の手の指間をつかむようにし、手掌根部で圧迫する。圧迫部分に対して垂直に腕を伸ばし、肘を曲げずに体重を乗せて圧迫する。
(次の圧迫までに胸壁が完全に元に戻るまで待つ、救助者が複数いれば2分ごとに圧迫担当を交代する)
②人工呼吸(バッグバルブマスクによる換気)
もう1名が下顎拳上法で気道を確保し、バッグバルブマスクをEC法で装着し人工呼吸をする。1回1秒かけて、胸郭が拳上する程度の送気を2回繰り返す。
(EC法とは:患者の頭側に立ち、マスクの中心を鼻筋に合わせて顔に乗せる。拇指・示指でCの字を作るようにマスクを顔に押さえ、Eの字を作るように小指を下顎角にあて、環指・中指で下顎を拳上する。)
※胸骨圧迫30回と人工呼吸2回のサイクルで続ける。
今回は上記①②の手順を2分間ずつ交代で実施しました。
正しい胸骨圧迫を2分間続けると、かなりの疲労を伴います。2分以上続けると正しく行えていないと言われています。胸骨圧迫の交代要員は多いに超したことはありません。
病院外では人工呼吸をする道具を持ち合わせていないことがほとんどだと思いますが、胸骨圧迫(心臓マッサージ)だけでもAEDが到着するまでに続けることが救命率の上昇につながります。路上などで倒れている人を見つけたときはためらわずに積極的に救命処置に取り組んでみましょう。