スタッフブログ 2018/11/28

こんにちは、総務課のYです。
木枯らしと共に冬の足音が、近づいてきましたね。。
山形から来た私は、早速先日タイヤ交換しちゃいました。

17日の土曜日、当院2回目になる「特別医療講演会」を行いました。

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今年1月に行った第1回の講演会は、フィギュアスケートの鈴木明子氏を招いて開催しました。第1回の講演会はイズミティ21さんの小ホールに入りきれない程に好評でした。
当初から継続した開催を考えていましたこの企画、更に多くの方にお越しいただけます事を考え、この度は大ホールでの開催となりました。

この度の開催コンセプトは「当院の医療と、医療に支えられ今活躍している方」です。

ゲストとしてお迎えした方は、当地においての知名度はほぼ0(ゼロ)。
ですが、病を克服し今を生き、そして同じ病に悩む方の為に何かできることを、
と、頑張っていらっしゃるSOYAMAX(ソヤマックス)こと縁筆家「曽山尚幸」さんです。

「医業」が本業の私たち病院職員にとって、「初めて」ばかりの企画に大苦戦の内容はおってお伝えします。

開演を前に受付、会場が来場された方で大賑わい。
もちろん、参加者に対応させて頂くスタッフも当院の職員です。
日頃と違うスーツ姿の看護師さん、パラメディカルの皆さんには内緒で感動を。。

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今回も第1部は医師による「医療講演」を行い、参加された皆様の医学知識の向上に努めます。

その前に。
この度は2名の勇者が司会という大役に立候補!
診療放射線技師渡辺さん、看護師成嶋さんのお二人の司会で華々しく開始です。

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トップバッターを飾る医師は加藤外科部長。

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前回に続いての講演です。
今回の演題は「ハイブリットな外科」。
内輪の話ではありましたが、開始直前まで立て込む手術をこなしての講演。
病院の加藤医師同様、勢いよくスタートを飾って頂き感謝です。

続きましては眼科の高橋絵利子医師です。

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眼科疾患は、近年スマホ文化に曝される若年層においても重要。
今回は、従来機器では観察しづらかった網膜などの観察や、疾患に対する治療方針の決定などの治療効果の判定に役立てるこができるOCTA(光干渉断層血管撮影)のお話。
難しそうなテーマではありましたが、そこは髙橋先生。分かりやすく言葉を選んで、丁寧に紹介して頂きました。

最後は加藤医師同様に、前回も講演頂いている福本副院長でした。

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「医龍」「コードブルー」などを彷彿させる映像技術を取り込み、スタッフである私たちですら感動を覚える完成度の高さ。
会場のイズミティ21を映画館と錯覚された参加者も多かったのではないかと思うほど。
「心ぞう脳こうそく」、これは福本医師の造語ではありますが、身近に迫る危険を多くの映像を用い、余す事無く伝えて頂きました。
会場を後にされた方のアンケートを拝見すると、福本医師目的の方が多かったこともうなずけました。

そしてこの後、曽山尚幸氏による
「書道パフォーマンス、生き様講演」です。

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また裏話になりますが、今回のパフォーマンスに向けた準備、、
これが苦難の道のりでした。

無事終了することができた今だから言えますが、正直、数日前から生きた心地がしませんでしたね(・・;)

はじめての書道用紙の作成、
これは運よくお知り合いになれた書道家の亀井先生のご指導のおかげで何とか乗り切れました。

はじめてのリアル動画放映、
はじめ今流行っている「GoPro」を使用したかったのですが、なかなかうまくいかずiPadを使用しての放映にしました。
BGM無しで曽山さんの姿を映すことで、息遣いなどをリアルに感じられる映像をお届けできたのは何よりでした。

はじめての用紙吊り上げ、、これが一番怖かったです。
切れてドンッ!と落ちるかもしれない・・・夢で何回も見ましたが、、、

吊り上げられていく書道用紙を見ながら、安堵に包まれました。

無名に近い書道家による素人スタッフによる苦難の企画、

曽山氏のおかげが全てでしたが
伝えたい気持ちがしっかり伝わる良い企画ではなかったかと思います。手前味噌ですみません。

4m×10mの用紙に書かれた「縁」という文字。

ただ書くという行為が、こんなパフォーマンスになる事を知りました。
曽山という若者が、今日まで生きてきた道のりを伝える、
ただそれだけでしたが、大病を乗り越えてからの今日、
というエピソードにこれほど心を打たれるとは思いませんでした。

沖縄から飛んできてそのまま飛んで帰られた曽山尚幸さんには本当に感謝です。

企画というものを考えさせられました。
病院という世の中では特殊な組織である我々が行う企画。

今後も「継続企画」として続けていければ幸いですが
何を伝えるか、どう取ってもらえるか、必要かどうか、失敗か成功か、
恐る恐るではありますが、みんなで考えてみたいと思います。

最後になりますが、企画を進めた者の一人として
地域の皆様の為に準備を行い、全力で講演頂きました先生、
参加された方々の為に走り回って頂いた職員、
何から何まで協力いただいたイズミティ21の舞台担当の方、
そして、会場に足をお運び頂きました来場者の皆様に感謝いたします。

スタッフブログ 2018/11/26

こんにちは、看護部スタッフです。

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今日は、インフルエンザについてのお話です。
仙台市内でもインフルエンザ罹患患者の報告があがるようになってきました。

インフルエンザとは?

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染して起こる感染症です。
インフルエンザウイルスには、A型・B型・C型があり、ヒトに流行を起こすのはA型とB型です。
A型はヒト以外にも豚、馬などの哺乳類やカモ、ニワトリなどの鳥類などにも感染します。
一方、B型の流行が確認されているのはヒトだけです。

国内では、毎年11月下旬から12月上旬に始まり、翌年の1~3月頃に患者数は増加し、4~5月にかけて減少していきます。
流行の程度とピークの時期はその年によって異なります。

インフルエンザにかかるとどうなるのか

インフルエンザウイルスの感染を受けて1~3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現れ、咳、鼻水、のどの痛みが続き、約1週間の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザです。
合併症として、気管支炎、肺炎、中耳炎、などがみられます。
重大な合併症には急性脳症(インフルエンザ脳症)や重症肺炎があります。
特に高齢者や、年齢を問わず呼吸器、循環器、腎臓に慢性疾患を持つ方、糖尿病などの代謝疾患、免疫機能が低下している方では、原因疾患の増悪とともに呼吸器に二次的な細菌感染症を起こしやすくなることが知られており、入院や死亡の危険性が増加します。
小児では中耳炎の合併、熱性痙攣や気管支喘息を誘発することもあります。

インフルエンザにかからないために予防が大切です。

インフルエンザにかからないための予防

ワクチンを接種するとインフルエンザウイルスに対抗するための抗体を作らせることができます。
ワクチン接種には、感染症を発症する可能性を低減させる効果と、インフルエンザに罹ったとしても重症化を防ぐ効果があります。
ワクチンの効果は接種後2週間くらいから出始め1ヶ月でピークになり、5ヶ月程度持続します。

高齢者にワクチンを接種すると、接種しなかった場合に比べて、死亡の危険を1/5に、入院の危険を約1/3~1/2にまで減少させることが期待できます。

ワクチン接種は、13歳未満では2回接種します。
13歳以上は原則1回ですが、患者さんの状況によって医師の判断により2回接種が勧められる場合があります。

日常生活の中で出来る予防法

  • 普段から健康管理をし、十分に栄養と睡眠を取って抵抗力を高めておきましょう。
  • 流行期に人混みを避けましょう。それが避けられない場合などはマスクを着用しましょう。
  • 外出後のうがいや手洗いをしましょう。
  • アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。

インフルエンザを予防するには、一人一人の予防が大切です。
当院でも予防接種が始まっておりますので電話でご確認の上、来院してください。

スタッフブログ 2018/11/24

こんにちは。臨床工学室のスタッフです。
今回は、新しい医療機器が入りましたので、その紹介と、我々臨床工学技士の関わりについてお話ししようと思います。

今年の5月、PCPSという機器を更新して頂きました。
皆さんはPCPSという機器はご存じですか?初めて聞いたという方が多いかと思います。

PCPSとは、Percutaneous Cardio Pulmonary Supportの略で経皮的心肺補助装置といい、遠心ポンプと人工肺というもので構成されている機器で、心臓と肺の機能を代わりに行っています。
主に心筋梗塞や心臓手術の後などで、心臓の機能が非常に悪く、自分自身の心臓の拍出だけでは全身への血液を循環させることが困難な場合に使用します。
つまり、心臓と肺の補助を行う機器となっています。

実際には、大腿静脈に太さ6~7mm位のカテーテルと大腿動脈に太さ4.5~5.5mm位のカテーテルを挿入して機器と患者さんを繋ぎます。
そして、全身から右心房に戻ってくる静脈血を遠心ポンプの力を利用して吸い取り(引き出し)その血液を人工肺に通して酸素化して大腿動脈から全身に送ります。そうすることで、心臓と肺の補助を行っています。

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①遠心ポンプコントローラー
②モーター回転数調節ツマミ
:右に回すとモーターの回転数が増加し血液流量も増加、反対に左に回すとモーターの回転数が減少し血液流量も減少します。
③モーター回転数表示:0~3000回転 2199回転(現在の表示)
④血液流量表示:1~ 5.0L/分位 3.32 L/分(現在の表示)
⑤遠心ポンプ:外部モーターにより磁気を使用して遠心ポンプ内の回転体が回転します。これにより、遠心力が発生し、その力で血液を人工肺へ送り込みます。
⑥人工肺:人工肺はとても細いストロ-状の中空糸という酸素と二酸化炭素のガス交換膜を束ねた構造になっています。その中空糸の内側を酸素と空気の混合ガスが通り,中空糸の外側を血液が灌流し,それぞれのガス分圧の差で酸素と二酸化炭素のガス交換が行われます。人工肺で酸素化された血液は暗赤色(静脈血)→鮮血色(動脈血)に変化します。

我々、臨床工学技士は、PCPSの準備・稼働開始~稼働終了まで携わります。
稼働中は、医師・看護師と協力して心拍数・血圧等に注意しながら機器の装置の操作や監視を行っています。
また、機器の停止等の故障や気泡の混入はいのちに直結しますので、患者様が安全に治療を受けられるように、機器の監視を24時間体制で行っています。

今回は、「新しい医療機器が入りました」ということで、簡単ではありますが臨床工学技士が携わっている仕事の内容を紹介させていただきました。
今後も少しずつ仕事内容について紹介していきたいと思います。

スタッフブログ 2018/11/20

こんにちは、看護部スタッフです。

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寒く乾燥の季節になってきました。
乾燥は、シワの原因になりますので、女性の方にはやっかいな季節ですね。やたらと保湿保湿の日々です。
さて、この時期の皮膚科の外来には、「カサカサ」で皮膚トラブルの患者様が増えてきました。

患者さんのお悩みは、「乾燥肌でかゆい」・「アトピー性皮膚炎の悪化でかゆい」・「ブツブツがかゆすぎる」などの症状のご相談です。

この時期の皮膚トラブルの原因と予防は?

■乾燥肌・アトピー性皮膚炎

「皮膚が白っぽく、粉ふき、一部ひび割れがある。」

この皮膚の原因は、外の乾燥した空気や暖房などの暖かい空気にさらされ、肌の表面が乾燥したことよるもの。
寒くて寒くてこたつにずっと入ったままだと、足はぽかぽか暖まりますが、足(すね)をよく見ると、カサカサでかゆくなってますね。

この時期、元々アトピー性皮膚炎の方は、空気の乾燥にさらされて肌の炎症がおきちゃいます。よってかゆみが増して、肌が赤やピンク色に広がる方も。。。

乾燥肌カサカサの予防は?
  • 毎日お風呂で柔らかいタオルか手で全身のお肌を洗いましょう!
  • お風呂上がりは、かゆくても、まだかゆくなくても、保湿クリームか保湿ローションを念入りに塗りましょう!(当院ではヒルドイドソフト軟膏を処方することが多いです)

事前に保湿が一番です!!面倒でも毎日塗りましょう!

■ブツブツがかゆすぎる

この時期のブツブツは、実は虫(ダニ類)かも!

長居することがあるこたつや寝具には、皮膚から知らぬ間にはがれ落ちた垢(落屑)エサにしている「ダニ(疥癬(かいせん))」が潜んでいることも。。。
疥癬の特徴は、肌の中に侵入(寄生)してきちゃいます!
疥癬が寄生すると、肌に1本のトンネル状(細い線状)に約最長1センチのブツブツができ、その部分のかゆみが強いのが特徴!
トンネルの中に卵を産みます!
しかも疥癬は、人から人へうつってしまいますので、早めに皮膚科の先生にチェックしてもらいましょう!

皮膚科ページ

疥癬の予防策とは?
  • こたつ下のカーペットはこまめに掃除機を!
  • 寝具は、洗濯を!
  • 疥癬だったらオイラックスクリーム塗布で殺虫を!(病院で処方してもらえます)
  • 疥癬だったら、触るとうつるので、かゆみがある部分は露出せず、手袋をして、他の人になるべく触らないこと!

なにはともあれ、毎日しっかり入浴し、お肌を洗いましょう!

スタッフブログ 2018/10/31

こんにちは、医事課スタッフです。

みなさん医療事務という職種はよく耳にすると思いますが、実際どういう仕事をしているか分りますか?
今回は医療事務(当院では医事課)という部署がどういう仕事をしているかお話ししたいと思います。

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主な仕事内容としては、受付業務、電話対応、カルテ作成、診療報酬請求業務(以下、レセプト業務)。
今回は医事課の基本の仕事であるレセプト業務、窓口業務についてお話しします。

レセプトとは患者さんが受けた診療について、医療機関が健康保険組合、共済組合、市区町村(以下保険者)などからの診療報酬を請求する明細書のことで、これらは月毎に発行し、各保険者に請求するようになっています。
窓口業務では、病院に来られた患者さんが初診か再診かを確認し、初診であれば氏名や生年月日、保険証の記号番号等、患者情報を入力しカルテ作成します。

診療が終わると、診療内容に添って必要な診療報酬点数表(国が定めている1点が10円の診療費用を表す)をもとに、会計を行います。そして翌月の月初めに、その月に来られた患者さん全員のレセプトを作成し、各保険者に請求できるようまとめていくのです。

また、医事課は人と接することが多い職種で、なかでも病院に訪れる患者さんとはたくさん接します。しかしサービス業での接客と異なり、病院に訪れる人は、病気やケガを抱えて通院している為、そのことを考慮した接遇をしなければなりません。

誠実に対応すれば患者さんに感謝されることも多いのが医事課の仕事ですので、人に感謝される喜びを得られるのは、医療に関わる仕事のやりがいといえます。